• 研修期間は原則として2年間とする。
  • 救急医療については、当院での研修期間中はローテート科を問わず、常に研修可能。
  • 産婦科、小児科、精神科は、協力型病院にて実施。
  • 地域医療は、協力施設にて実施。

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4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
内 科 救 急 外 科
福岡青洲会病院

2年次

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
小児科 産婦
人科
精神科 地域
医療
選択科
佐賀病院 福間
病院
青洲会病院 福岡青洲会病院

■診療科目紹介

【内 科】
  • 内科各領域の頻度の高い疾患を中心に、診断法と治療法を幅広く研修することにより、プライマリ・ケアに対処しうる第一線の臨床医として必要な基本的面接法、知識、技能及び所見の記載方法等を習得するとともに、謙虚で人間味豊かな医師の育成を目指す。
【外科】
  • 各種疾患(平成21年度手術症例:214例)に対する診断、手術適応及び全身管理を習得する。  すなわち、輸液療法、各種ドレーン管理、皮膚切開、結紮、縫合、消化管吻合といった基本的な手術手技を習得する。
【救急】
  • 一次・二次救急の体制をとっているが、その中で基本的な知識や手技の習得のための研修を行なう。即ち、静脈確保、胸骨圧迫、救急薬剤の投与法、除細動、呼吸管理等のプライマリ・ケアを研修する。
【麻酔科】
  • 周術期の麻酔管理の研修を行なう。主な内容として、術前評価、全身麻酔の導入・維持、ブロック(脊髄クモ膜下麻酔・硬膜外麻酔)、周術期管理など麻酔に必要な知識・技術を研修する。
【小児科(国立佐賀病院)】
  • 一般小児医療に際し、家族の話を誠実に聴取するマナーを身に付け、頻度の高い呼吸器・消化器の感染症、気管支喘息、熱性痙攣等を数多く経験し、小児疾患の特性を理解し、病歴や身体所見の評価を的確に行い初期治療を習得するともに、トリアージのトレーニングを行なう。
【産科、婦人科(国立佐賀病院)】
  • 正常妊娠の診断及び妊婦検診を習得し、正常分娩の管理、介助を習得する。また、産科手術の助手が出切る様になり、産科救急疾患の特殊性を理解できる事を目標とする。
  • 女性内外性器の解剖、性機能に関する女性ホルモン動態を理解し、婦人科特有の診察法を習得する。また、婦人科手術の助手ができるようになる事を目標とする。
【精神科(肥前精神医療センター)】
  • 将来の専門性にかかわらず、医学・医療の社会的ニーズを認識しつつ、日常診療で頻繁に遭遇する精神科関連の病気や病態に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基本的な診療能力(態度・知識・技能等)を身に付ける。
【選択科目】
  • 福岡青洲会病院で研修可能な以下の科目であれば、どの科でも選択可能です。
    ・内科 ・外科 ・救急 ・麻酔科 ・循環器科 ・腎臓内科 ・消化器科 ・整形外科 ・形成外科 ・脳神経外科 ・泌尿器科
【循環器科】
  • 指導医の下で循環器疾患の受け持ち医となって基本的な診察と検査を自ら行い、診断と治療に必要な知識と技能を習得する。具体的には、心エコー図、ホルター心電図、運動負荷心電図(エルゴメーター、トレッドミル)心臓カテーテル検査(右心、左心)冠動脈造影、経皮的冠動脈形成術(PCI)電気生理学検査、一次ペーシング、ペースメーカー植え込み術等の技術習得を目指す。
【腎臓内科】
  • 正確な診察法により腎疾患を診断し、腎機能の各要素を述べることができるよう学習する。また、検査法を理解し、所見を指摘できるようになり、腎不全、急性腎炎、ネフローゼ症候群等の症例を持ち、その病態および治療法を理解できるように研修する。
【消化器科】
  • 救急、プライマリ・ケアの実践が出来る医師の養成として、一般消化器学を研修する。急性腹症、消化管出血および早期消化管癌の早期診断ならびに治療を重点として、知識と技術を修得する。また、消化器癌終末期のケア、肝臓、大腸、小腸特異炎症疾患、消化性潰瘍等の慢性疾患の治療とケアに関し、患者の意識を尊重しながら症状にあわせた治療を学習する。
【整形外科】
  • 運動器救急疾患・外傷(骨折に伴う全身的・局所的症状等)に対応できる基本的診療能力を習得する。運動器疾患の正確な診断と治療を行なうためにその身体所見をとりレントゲン写真の読影等基本的手技を習得し、必要事項(病歴・身体所見・検査結果・画像・インフォームドコンセントの内容等)を診療録に正確に記載できる能力を習得する。
【脳神経外科】
  • 脳血管障害を始めとする中枢神経疾患は臓器別にみた場合、依然日本人の死因の上位を占めており、そのプライマリ・ケアは内科、外科を問わず一般臨床医に必須の知識である。
  • 1~2ヶ月という限られた期間である為、中枢神経系の救急疾患を中心に病態の理解と診断、適切な処置が可能となり脳神経外科以外の科に進んだ場合にも脳神経外科への患者紹介が適切的確に行なえ、また脳神経外科を後期研修として選んだ場合には基本的基礎知識をもってスムーズに後期研修に入れることを目標とする。
【泌尿器科】
  • 泌尿器科領域の救急疾患である尿路結石、急性腎不全、腎・膀胱・尿道外傷、急性陰嚢症等の診断及び治療方針を学ぶ。また、救急時の尿道カテーテル留置、経皮的膀胱瘻造設、経皮的腎瘻造設等の手技を習得する。尿路・性器感染症、性感染症の診断と治療、腹部、経直腸的超音波検査、検尿、レントゲンフィルムの読影等を学ぶ。
【眼科】
  • 眼科臨床に必要な基礎知識を習得し、視力、眼圧、視野等の眼科一般検査、涙洗、睫毛抜去、異物除去などの処置、簡単な外眼部手術と白内障手術の助手等を行い、眼科臨床の基礎的知識を理解し、初歩技能を習得する。
【呼吸器内科】
  • 呼吸器感染症・悪性腫瘍・間質性肺疾患・アレルギー性肺疾患・胸膜疾患などの診療を経験し、適切な問診・身体所見の把握・所見の正確な記録・検査結果の適切な判断・薬物療法・吸入療法・呼吸器リハビリテーション・専門医への的確なコンサルトなど、プライマリケアに必要な基礎的知識・診療技術を研修する。また、救急医療に不可欠な、呼吸不全(急性・慢性)に対する気道確保・人工呼吸器管理・非侵襲的陽圧換気・薬物療法など適切な医療が出来る能力を習得する。
【神経内科(脳神経内科・神経リハビリテーション科)】
  • 内科の総合的臨床能力を基礎とし、実際の臨床現場で役に立つ神経疾患患者の医療面談、身体診察、所見の適切な記録とプレゼンテーション、診断と治療の基本的な考え方とチーム医療の一員として全身管理ができるようになることを目標とする。また将来どの科に進んでも役に立つよう、学術的論文の基本構造を理解し正しく評価するための基本知識との獲得や文献検索の行い方などの指導を行い、臨床的疑問を科学的に考え、解決する習慣と態度を修得する。

【指導医】

氏 名 担 当 所 属
髙山 昌紀 内科・呼吸器内科 福岡青洲会病院 病院長
杉本 幸弘 呼吸器内科 福岡青洲会病院
中里 未央 総合内科 福岡青洲会病院 診療部長
久和 啓邦 総合内科 福岡青洲会病院
渡辺 真 総合内科 福岡青洲会病院
黒田 沙緒梨 総合内科 福岡青洲会病院
川村 雅也 泌尿器科 福岡青洲会病院 
上田 剛資 外科 福岡青洲会病院 副院長
川下 雄丈 外科 福岡青洲会病院
久間 直哉 外科 福岡青洲会病院
櫨山 尚憲 外科 福岡青洲会病院
辛 宣廣 外科 福岡青洲会病院
横山 正一 循環器内科 福岡青洲会病院 副院長
中原 真明 循環器内科 福岡青洲会病院
矢成 亮介 循環器内科 福岡青洲会病院
鷲田 康雄 放射線科 福岡青洲会病院
八反田 洋一 病理診断科 福岡青洲会病院
廣郡 聖妙 救急科 福岡青洲会病院
成田 純任 救急科 福岡青洲会病院
井上 勲 脳神経内科 福岡青洲会病院 副院長
稲留 辰郎 整形外科 福岡青洲会病院 副院長
有永 誠 整形外科 福岡青洲会病院
酒井 翼 整形外科 福岡青洲会病院
大川 孝 整形外科 福岡青洲会病院
唐島 大節 整形外科 福岡青洲会病院
谷 政治 脳神経外科 福岡青洲会病院
皆川 竜哉 脳神経外科 福岡青洲会病院
三宮 正春 麻酔科 福岡青洲会病院
瀬戸口 大典 麻酔科 福岡青洲会病院
西山 純一郎 腎臓内科 福岡青洲会病院
古巣 央 消化器内科 福岡青洲会病院
早田 明彦 消化器内科 福岡青洲会病院
福井 季代子 形成外科 福岡青洲会病院
山岡 青女 眼科 福岡青洲会病院
高柳 俊光 小児科 国立病院機構 佐賀病院
野見山 亮 産婦人科 国立病院機構 佐賀病院
東 和也 精神科 医療法人 恵愛会 福間病院
安森 耕 地域医療 青洲会クリニック 院長
植田 保子 地域医療 青洲会病院 病院長